真宗大谷派西敬寺
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弥陀成仏のこのかたは
智慧の光明はかりなし
解脱の光輪きわもなし
光雲無碍如虚空
清浄光明ならびなし
仏光照曜最第一
道光明朗超絶せり
慈光はるかにかぶらしめ
無明の闇を破するゆえ
光明てらしてたえざれば
仏光測量なきゆえに
神光の離相をとかざれば
光明月日に勝過して
弥陀初会の聖衆は
安楽無量の大菩薩
十方衆生のためにとて
観音勢至もろともに
安楽浄土にいたるひと
神力自在なることは
安楽声聞菩薩衆
顔容端正たぐいなし
安楽国をねがうひと
十方諸有の衆生は
若不生者のちかいゆえ
安楽仏土の依正は
安楽国土の荘厳は
已今当の往生は
阿弥陀仏の御名をきき
たとい大千世界に
神力無極の阿弥陀は
自余の九方の仏国も
十方の無量菩薩衆
七宝講堂道場樹
妙土広大超数限
自利利他円満して
神力本願及満足
宝林宝樹微妙音
七宝樹林くににみつ
清風宝樹をふくときは
一一のはなのなかよりは
一一のはなのなかよりは
相好ごとに百千の
七宝の宝池いさぎよく
三塗苦難ながくとじ
十方三世の無量慧
弥陀の浄土に帰しぬれば
信心歓喜慶所聞
仏慧功徳をほめしめて
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